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マイナス金利って何だろう?欧州中央銀行の決断 [政治・経済]

ヨーロッパなので、遠い話のようにも思えますが…。
欧州中央銀行(ECB)が、ゼロ金利を超えたマイナス金利を発動するそうです。

マイナス金利って…どういうこと?

お金借りたら利子のせてくれるってこと?
そんなバカな…。


と思ったら、利子を現在の年利0.25%から過去最低の0.15%に引き下げる、という話でした。

どこがマイナスなのかというと、0.25%自体がゼロ金利なのですね。

つまり、一般的銀行が中央銀行にお金を預けると、預けてるのに手数料0.1%を上積みで払わなければいけないという、銀行の経営を圧迫しかねない政策ですね。

なので、「銀行はどんどん他にお金を貸してくださいね」ということらしいです。


欧州では債券もマイナス金利になることがあるらしく…。
ちょっと日本では考えられないですね。
日本でもマイナス金利を検討したこともあったそうですが、結局、「借り入れが出来ない企業が増える」ということでやめたんだとか。

何で借り入れが出来なくなるかというと…。

銀行が中央銀行に手数料を払わないといけなくなる分、「貸しても必ず返してくれるところ」をより選別して貸すだろう、ということです。
地方の中小企業などは資金繰りによりいっそう苦しむことになる可能性が高いということでしょう。
去年放映されていた『半沢直樹』でもやってましたが、手厳しくばっさりと銀行さんに切られてしまうわけですね。

とりあえず、この決定により、昨日のアメリカでの株価はばばーんと上がっていました。


さて、今後どうなりますか…。



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【残業代ゼロ!】遂に政府がブラック・プレジデントに [政治・経済]

ブラック・プレジデント面白いですね!

ブラックというかユーモアに溢れているというか、面白い社長さんです。傍から見る分には。そして何気に苦労してる。
毎回毎回中盤で反省して…でも、反省を止める。そんな中、この前の第8回はまさかの演技とあって、なかなか笑わせられました。家族とのやり取りで毎回スムーズに行かない感も好きですが。

そんなブラック・プレジデント三田村さんの大活躍も楽しみですが、まさかの政府も大活躍です。


『残業代を0円にしよう!』キャンペーンを遂に始めるそうです。


総理大臣カッカが言うことには…。
「セイカデヒョウカサレルジユウナハタラキカタニフサワシイロウドウジカンセイドノアラタナセンタクシヲシメスヒツヨウガアリマス」つまり、現在の『残業時給制度』をやめて、『残業成果制度』にしようとおっしゃっています。



・・・・・・成果って、そんなにすぐに目に見えて発生するものでしたっけ。
月締め給料日までに、上乗せ計算できるものでしたっけ?


結局のところ、ただ、残業代がなくなるだけの話になってしまうのでは?
会議では、政府に対して『ブラック企業撲滅プラン』を要請したそうですが、三田村社長のように対外的にも社内にもブラックと見えない施策を取っていれば、内部告発と証拠でもない限り、ブラックかどうかなんてわからんですよね。

働きすぎの防止策をとることを前提に、『残業代ゼロ』計画を進めるという話もありますが、その『働きすぎの防止策』なんて、昔から散々言われていることだと思うのですが…。それに対する何か有効な手立てなどあるのでしょうか。


昔に比べれば減ったとは思いますが、未だに「なあなあ残業」もあります。他の人が残ってるから先に帰れないパターン。あの、日本人らしい横並び主義というか周囲の目が気になる日本人社会の空気感。

あれを先に何とかしてくれませんかねぇ…。政府のお力で。



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ふるさと納税ランキングを見ながら、得が出来るか考えて見る [政治・経済]

かつて、ふるさと納税を熱心に芸能人が薦めていたが、今は誰がやってるのか聞いたこともない、「ふるさと納税」。
その後、減税対策として広まった「ふるさと納税」ですが…。

私はまだやったことありません。


ふるさと納税とは



全国津々浦々、どこにでも寄付をしてねという制度。
ふるさとでもないのに、むしろ県外者に納税をしてほしい制度。
住民税の1割を上限に、その額を控除してくれるという制度です。


昔は…県外居住者じゃないとその県に寄付できないという制度だったという記憶がありますが。何だそりゃと思った覚えが。


ともあれ、年々増えているという「ふるさと納税」者。

くっついてくるオマケのことも考えると、やはり田舎の人間よりも都会の人間のほうが寄付をしている様子。
われわれ田舎の人間は、米などさほど要らない(もらえるからね!)。


オマケランキング



肉と米が大人気。そしてカニも大人気。

でも、われわれ田舎の人間は、カニなど(もらえるからね)


とはいえ、肉はさすがにもらえないので、興味があります。

他にも酒とか色々ありますが…。


実際、得するの?



米は生活必需品ですが、肉・カニ・酒はぜいたく品&嗜好品。
全額控除してくれる=その分のお金が戻ってくる制度ですから、住民税の1割に収めるのが当然の選択でありながら…勢いあまってそれ以上を寄付すると、その分の控除はありません。寄付金で肉を買った、ということに…。

また、夫婦で別口でやったりということもあるそうですが、「住民税を払っていること前提」の寄付ですから、扶養に入っているような主婦では、得しません。

そして、2000円は最低支払うわけで、そこは戻ってこない分のお金ですから、3000円くらいで買えるようなオマケを頂けても、手続きのことを考えるとただ面倒なだけです。


でも、なにより…。
気持ちの問題ですよ!!

「あちこちの郷土品たべたいわぁ~」

なんて人なら、得した気分になるのでしょう。
通販気分で年に一度の楽しみとして利用するのも、「こんなこうきゅうひんたべれるなんて、わたし、おかねもち~」と浸れて良いのではないでしょうか。



地元のオマケは、ほしくなるようなオマケはなかったです。ガッカリです
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集団的自衛権はじまったよ!これでいろいろできるね! [政治・経済]

ヒャッハー!これであの国とかあの国とかを消毒だあああああ!!!


・・・ま、誰が戦うんだ、って話ですけど。
自衛隊だってイヤだろう。残業代も出ないし(いつも出ないけど)。


この話題、毎回聞くたびに思い出すんですよ・・・。


図書館戦争」を。



「図書館戦争」とは・・・

有害図書を処分する法律が制定され、国の始末屋たちと、本を守り隊たちの間で繰り広げられる、戦いの物語。



まぁ、昔からこういう話はよくありました。
実際に大量の本が処分された、なんてよくある話で。

でも、「図書館戦争」は、一般人は「戦争ごっこ」だと思っています。
始末屋たちと本を守り隊たちの間の戦いは、一般人たちからすると「自分達は関係ない話」です。
なので、自分達の周りでやられると迷惑で、ふざけるな、ごっこ遊びに巻き込むな、という感じ。
でも、ちゃっかり本は図書館に借りにきています。有害図書と国に認定されている本を。


今の社会で言うと、抗議デモとかですよ。
大半の人間は、デモなんて自分とは関係ないと思っている。
でも、デモで言っている内容がどうであれ、それに関係する何かを大半の人間は得ている、または得ようとしている、もしくは得たいと思っている。


東日本大震災の際に、震災とはほぼ無縁の地域に住んでいた我が家のテレビでは、福島原発から煙が出ているさまが出ていました。その後、鎮火しただの大丈夫だの政府系は言ってました。
それを聞いた、ある知り合いが「日本の原発はセカイイチー!」と叫んでいました。
私は、「政府や関係者はとりあえず嘘をつくものだ」と言いましたが、知り合いの原発信仰はその時点では絶対的なものでした。今はどうなのか知りません。
で、集団的自衛権の実際の行使の際には、表向きだけを見せられるのでは?
ほら・・・『秘密保護法』も前もって成立させて段取り進めてるわけですし・・・


まぁ、自分もさほど興味があるわけじゃない大多数日本人の一人なんで、当事者の一人(日本に住んでれば大体当事者だ)でありながら、ぼーっと、今後を見てたいとおもいます。

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