【注意】ロト６の当選番号を有料で教えてもらえるそうです

宝くじ。それは誰もが知っている、夢物語。


特にジャンボ宝くじの当選率は、１等を当てる確率が交通事故で死亡する確率より低いというのだから、１度死んだくらいじゃ当たらないということです。
まさにドリーム。永遠の夢なわけです。




というわけで、雑誌を開けば
『これで私はロト６に当選しました！』 『宝くじ２等に当選！ダイエットも成功して１０歳も若い彼氏が出来ました！この御守のおかげです！』 『あなたもこれを買ってお金持ち！』
という見開きのページが、毎号掲載されているわけです。

20年くらい前になるとは思うのですが、一時、やたら
『アメリカの宝くじが当選しました！当選金を振り込むためには云々○円を今すぐ振り込んでください！』
というような手紙がよく来ていましたが、最近のやり口は、もはや占い師なのですね。

『事前に当選番号を教える』

だなんて。

予知者か占い師です。どちらにしても、３割当たれば４番バッターです。有能です。
つまり、本物だとしても７割は外れるということ。（そして仮に当たるとしても、せいぜい数字ひとつくらいでしょう）

それともまさか、関係者が教えてくれるとでも思っていたんでしょうか。
ダーツ投げて的当てしてテレビ放映してくれるんじゃなかったんでしょうか。




というわけで、「数字選択式宝くじの当選番号を事前に教える」などと持ちかける詐欺が急増しているとして、
国民生活センターが注意を呼びかけたそうです。

昔からどうしても被害に遭いやすい高齢者が、今回もターゲットにされています。

相談件数は、
2010年：8件
2011年：43件
2012年：280件
2013年：703件
と、うなぎ上りに増えているとか。

自分は苦労もせずに、お金払うだけでそれが勝手に増えるなんて…。
株でさえも動向を見極めるという労力を払っているというのに。


まさかこんな手に、これほど多くの人が引っかかっていたとは知りませんでしたが、きっとオレオレ詐欺のように巧妙だったのでしょう。
身近なご年配の方には、注意喚起が必要ですね～



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タグ：ロト6 詐欺

戒厳令が敷かれていたタイで、遂にクーデターが・・・！

相変わらず混乱続くタイで、とうとう軍によるクーデターが発生しました。

戒厳令により、夜間の外出禁止、メディアの規制となったわけですが、それが一歩進んで、評議会による発表のみを放送するようになったとの事。つまり、日本で言うなら…。
一日中、どのチャンネルも国会中継が流れているようなものでしょうか。いや、中継ならまだ良いですが、あの発表部屋にて政府関係者や高官が発表する事がある、あのシーンだけが放映されるようになったということでしょう。または、発表時間以外は砂嵐とか…。

インターネットはどうなんでしょう。ある日ＰＣの電源を入れてネットに繋ぐと、全ページが軍司令官の顔とかになっていて、
「評議会の発表をお待ち下さい」
というテロップが流れるだけとか…。

恐ろしい。クーデターとは恐ろしいものですね。
「通常の生活を送るよう求める」
と、国民に対して言っているそうですが、娯楽が削除されるだけでもそれはもう、通常の生活とは言えません。

まぁ、そもそもタイでは、通常の生活が脅かされることがもう何年も続いていたわけなんですが。


最初は…何年前だか覚えていませんが、2006年には既に封鎖だデモだとあったようです。
今でも記憶に残っているのは、空港封鎖ですね。

元々、15年くらい前だと思うのですが、その頃からタイ旅行が大流行。バンコク料理美味しいとか、今が物件の買い時、とか言われてました。バンコクに買い付けに行って買ってきた商品が、人気と相まってよく売れた、とも聞いています。
あの頃物件を買った人は…今、どうしているんでしょうか。

空港封鎖→大洪水で工場が→日本でも一部商品値上がり

というような流れがあの１年にあったという記憶があります。
ＰＣのパーツがびっくりするくらい値上がりして、その後円安で更に値上がりして…。

そして、遂にはクーデター。
洪水の辺りで撤退しなかった企業は、この一連の流れで大層困っているのではないかと思うのですが、ベトナムも混乱していますし、数年前からブームになっている『アジアに工場計画』も、しばらくは様子見…という感じがしますね。


今は一応平和な日本ですが、過去にはやはりクーデターだ、デモだ、衝突だ、とあったわけで、世界的にもあちこちで不安定になっている気がする今、日本も他人事ではないなぁ、いつか何か発生するのではないかなぁ、と思ったりもするわけです。


思ったりもするわけですが、今日も日本の平和を満喫しております。

タグ：タイ クーデター